女郎花(オミナエシ) Ominaeshi

2009/10/12
オミナエシ
オミナエシ科
学名:Patrinia scabiosaefolia

別名:女飯(オミナメシ)、血眼草(チメグサ)、粟花(アワバナ)、粟穂(アワボ)、粟盛り(アワモリ)、乳草(チチグサ)、盆花(ボンバナ)、敗醤(ハイショウ)



春の七草は食、秋の七草は観賞といいますが、この女郎花も控えめな花。
別名の粟花というのは、花の様子が粟に似ているからなんだそうですが、女郎花(じょろうはな)なんてなんで??
昔は粟が女性の食べる穀物だったからとかもあるけど、どうなんだかねぇ。

花言葉は「美人、約束、はかなき恋」

女郎花の名前の由来にもう一つ。
愛を交わした男と女。
帰郷した男は女のことを忘れて別の女と結婚をしてしまいました。
男を訪ねてきた女はそのことを知り、川に身を投げました。
彼女の脱ぎ捨てた衣のあとから1本の花が咲きました。
それが女郎花の花だということです。

悲しい謂れのある花です。
 
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