瘡の王・草黄(クサノオウ) Greater Celandine

2008/05/15
クサノオウ
ケシ科
学名:Chelidonium majus var. asiaticum

別名:田虫草(タムシクサ)、疣草(イボクサ)



階段わきにひっそりと咲いていました。
雑草にまぎれて、いや埋もれて?
でもとってもきれいな花です。

名前にある瘡は丹毒のこと。
別名にタムシやイボがつくことから、皮膚病を治す薬草なんですね。

でも薬草とはいえ注意しなくてはいけません。
なんたって有毒なんです。
草を傷つけて出てくる汁は皮膚の弱い人が触ると炎症を起こしたり、食べると死に至ることがあります。
薬といっても紙一重なんですね。

花言葉は「密やかな愛・私を見つけて・思い出」
花に似て慎ましやかです。
 
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