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女郎花(オミナエシ) Ominaeshi

2009/10/12
オミナエシ
オミナエシ科
学名:Patrinia scabiosaefolia

別名:女飯(オミナメシ)、血眼草(チメグサ)、粟花(アワバナ)、粟穂(アワボ)、粟盛り(アワモリ)、乳草(チチグサ)、盆花(ボンバナ)、敗醤(ハイショウ)



春の七草は食、秋の七草は観賞といいますが、この女郎花も控えめな花。
別名の粟花というのは、花の様子が粟に似ているからなんだそうですが、女郎花(じょろうはな)なんてなんで??
昔は粟が女性の食べる穀物だったからとかもあるけど、どうなんだかねぇ。

花言葉は「美人、約束、はかなき恋」

女郎花の名前の由来にもう一つ。
愛を交わした男と女。
帰郷した男は女のことを忘れて別の女と結婚をしてしまいました。
男を訪ねてきた女はそのことを知り、川に身を投げました。
彼女の脱ぎ捨てた衣のあとから1本の花が咲きました。
それが女郎花の花だということです。

悲しい謂れのある花です。
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赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ) Rose evening-primrose, Pink evening-primrose, Redflower eveningprimrose

2009/05/17
アカバナユウゲショウ
アカバナ科
学名:Oenothera rosea

別名:夕化粧(ユウゲショウ)



いつの間にか我が家に咲いていた花。
月見草によく似ているよね。
なんでも明治時代にアメリカから観賞用に持ち込まれた花なんですが、野生化しているんだとか。
だから家にも生えていたんだね。

花言葉は「臆病」
ひっそりと咲いている様子がこの花言葉を連想させます。
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犬蔓梅擬(イヌツルウメモドキ) Celastrus orbiculatus var. strigillosus

2009/05/12
イヌツルウメモドキ
イヌツルウメモドキ
ニシキギ科
学名:Celastrus orbiculatus var. strigillosus

別名:岩蔓梅擬(イワツルウメモドキ)、鬼蔓梅擬(オニツルウメモドキ)



蒲郡プリンスホテルの庭園で見つけた木です。
小さな花がかわいらしいでしょ?
新緑の季節、目にうれしい緑です。

花言葉は見つからなかったので本家(?)の蔓梅擬の花言葉を紹介。
「自然の愛、真実、大器晩成」
なんだか素敵な花言葉♪
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大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ) Iran(Persian) speedwell, Bird's eye, Cat's eye

2009/03/14
オオイヌノフグリ
ゴマノハグサ科
学名:Veronica persica

別名:瑠璃鍬形(ルリクワガタ)、瑠璃唐草(ルリカラクサ)、星の瞳(ホシノヒトミ)、瓢箪草(ヒョウタングサ)、天人唐草(テンニンカラクサ)



なんて可哀想な名前なんだろう!!
名前の意味を知ったときは、かなりがく然としました。
だって、知らないとはいえこの名前連発してたもんねぇ。。。

名前の由来は果実が犬のふぐりに似ているから。
とはいえ、別名にきれいな名前が並ぶだけにコレが通名となってしまったことが惜しいっ。

花言葉は「春の喜び、信頼、神聖、清らか」
春の喜び!
この花を見て春を感じることがしばしば。
ぴったりの花言葉です。
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犬洎夫藍(イヌサフラン) Autumn Crocus

2008/10/08
イヌサフラン
ユリ科
学名:Colchicum autumnale

別名:コルチカム



念願の名古屋市立大学薬学部にある薬草園に行ってきて、目にしたイヌサフランです。
一瞬見た目、葉っぱが見当たらないので、ギンリョウソウのような腐生植物かと思ったらそうではないんですね。
花が終わった後、春には葉っぱが出てくるそうです。
まるで桜のよう。

このイヌサフラン。
なぜ「犬」なのかというと、サフランに似ているけどサフランではないからなんだそうです。
サフランは、パエリアの黄色い色をつけるのに使いますが、こちらは有毒。
間違っちゃいけません。

花言葉は「永続、頑固、楽しい思い出、悔いなき青春」
一見真逆の言葉が連なっているような気がしますが、それなりに関連がある気もします。
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赤松(アカマツ) Japanese red pine

2008/10/04
赤松
マツ科
学名:Pinus densiflora

別名:雌松(メマツ)、女松(オナゴマツ)、双葉松(フタバマツ)



木肌が赤いので赤松です。
黒いのは黒松なんですね。

赤松でよく聞くのは松茸!
赤松の下によく出てくるって言うよね~。
それも松茸の出てくるのは、よく手入れされた赤松の林だとか。
そういえば、松茸の生える山を持っている同僚がいたなぁ。
いいな~~~。

花言葉は「気高さ、気品」
これがまた海外では違う花言葉になって、イギリスでは「同情、あわれみ」、ギリシャでは「大胆、冒険」、フランスでは「長い期間、長持ちする感情」だそうです。
これもお国柄ってことなんでしょうね。
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西洋木蔦(セイヨウキヅタ) English ivy

2008/10/03
セイヨウキヅタ
ウコギ科
学名:Hedera helix

別名:アイビー、ヘデラ



アイビー(蔦)と呼ばれていますが、蔦とは違います。
蔦は紅葉するけど、こちらは紅葉しないんですね。
常緑なんです。

この名前を聞いて思い出すのが、その昔バットマンに出ていた悪役。
彼女の名前がアイビーだったのですねぇ。
そしてそのとき、ジョージ・クルーニーがバットマンを演じていたんだよね~。
そう。
ジョージ・クルーニー大好きなんです。

花言葉(葉言葉?)は「死んでも離れない、永遠の愛、友情、不滅」
さすがからみつく植物!
死んでも離れない永遠の愛なんて凄すぎる。
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アップルミント Apple mint

2008/08/07
アップルミントの花
アップルミント
シソ科
学名:Mentha suabeolens

別名:丸葉薄荷(マルバハッカ)



アップルミントを我が家の庭にもらって来て数年。
いつの間にか最初に生えていたペパーミントはどこへやら。
アップルミントが茂っています。

ミントがあると虫が寄ってこないというよね。
あとミントは交雑しやすいからうんぬんかんぬんとも。
まぁ、きっといなくなったペパーミントは、このアップルミントと混ざっちゃってるんだろうなー。
それでもって虫が寄らない?
いえいえ。
隣に育てているシソは、よくバッタに食べられています。
虫が食べるんだからおいしいんだろうけどね。

花言葉は「美徳」
なんで???
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紫陽花(アジサイ) Hydrangea

2008/06/06
アジサイ
アジサイ
ユキノシタ科
学名:Hydrangea macrophylla form. macrophylla

別名:オタクサ、手毬花(テマリバナ)



梅雨に入ってアジサイがきれいな季節になりました。
我が家のアジサイもどんどん色づいてきています。
雨の水玉を受けるとさらにきれいに見えるのは、やっぱり梅雨=紫陽花のイメージがあるからなのかなぁ。

土の質によって花の色が変わるのはよく知られていますよね。
酸性だと青、アルカリ性だと赤。
ということはこのアジサイは紫っぽいから中性?

花言葉は「移り気」
ぺらぺら嫁菜と同じ花言葉だよねー。
どちらも花の色が変化していくからついたんだろうなぁ。
きれいなのにね。
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折鶴蘭(オリヅルラン) Ribbon Plant

2008/06/05
オリヅルラン
オリヅルラン
ユリ科
学名:Chlorophytum comosum

別名:蝶蘭(チョウラン)



ランナー(匍匐枝)と呼ばれる枝が伸びて増えていく植物です。
ランと名前が付いているのに、ランではないんです。
そりゃぁ花の形もランではないしね。
折鶴の名前の由来は、ランナーの見た目が折鶴に似ているから。
かわいらしい素敵な名前です。

我が家にもむかしからあるけど、なかなか強い観葉植物です。
そういえばかなり前から見ている気がするなぁ。
葉っぱの色も涼やかで、一挿しコップに入れて置いておくのも目を楽しませてくれます。

花言葉は「子孫繁栄・祈り・守り抜く愛」
でもこれと打って変わって「気が多い恋・浮気癖」というのもあります。
どちらも共通しているのは「愛」なのかな?
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岩檜葉(イワヒバ) Little Club Moss

2008/05/25
イワヒバ
イワヒバ科
学名:Selaginella tamariscina

別名:岩松(イワマツ)



盆栽になっていたイワヒバです。
岩場に生えていてヒバの葉に似ていることからイワヒバと名前がついたそうです。

乾燥するとくるくるっと丸まって休眠するんだって。
で、雨が降ると元通りに!
なんだかそのしぐさを考えるとかわいらしいね。
ちょうど写真も丸まりかけ。
水をやるとしゃきっとするんだろうなぁ。

花言葉は「稔り」
花がつかないのに花言葉があるのにびっくり。
さらに実もつかないはずなのに、なぜこの稔りという言葉なのかと二度びっくり。
いろいろ調べていると紅葉が綺麗らしい。
もしかすると、そこからきているのかな???
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アスチルベ Astilbe

2008/05/24
アスチルベ
ユキノシタ科
学名:Astilbe arendsii

別名:升麻(ショウマ)、泡盛草(アワモリソウ)、曙升麻(アケボノショウマ)



ふわぁっと細かい花が目に飛び込んでくる花です。
真上から見ると星のように見えたのはわたしだけ?

このアスチルベというのはギリシャ語の「光沢がない・輝いていない」からきた名前だとか。
わたしには星に見えるんだけどなぁ・・・??
白やピンクの花が集まって、濃い緑の葉とのコントラストがとてもきれいです。

花言葉は「恋の訪れ・自由・気まま」
春っぽくて夏っぽくて気まぐれっぽくて、なんかいいな~~。
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金雀枝(エニシダ) Scotch Broom

2008/05/20
エニシダ
マメ科
学名:Cytisus scoparius


黄色い花が鮮やかですよねー!
連翹がほしかったけれど家に植えるところがなくて、代わりにこのエニシダを育てています。

西欧ではエニシダで箒を作っていたんだって。
魔女の宅急便とかで箒に乗った魔女がいるじゃないですか。
あれはエニシダなんだそうです。
う~ん、意外。。。

花言葉は「謙遜・清楚・きれい好き」
なるほど花言葉にも語源の箒が見え隠れしています。
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阿蘭陀耳菜草(オランダミミナグサ) Glomerate mouse-ear, Sticky mouse-ear chickweed

2008/05/14
オランダミミナグサ
ナデシコ科
学名:Cerastium glomeratum

別名:青耳菜草(アオミミナグサ)



小さい頃よくハコベと間違えていました。
よくよく見れば葉っぱも花びらも違うよね。
こちらは帰化植物の耳菜草。
全体に毛がぽやぽや生えているのが特徴です。
在来種の耳菜草はつるっとしてるから、きっとすぐわかります。
ちょっと変わったこの名前は、葉っぱの形がネズミの耳に似ているところから来たそうです。

花言葉は「聞き上手」
花の名前からきているのかなぁ?
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乙女桔梗(オトメギキョウ) Dalmatian Bellflower

2008/05/13
乙女桔梗
キキョウ科
学名:Campanula portenschlagiana

別名:ベルフラワー



我が家に咲いた乙女桔梗です。
毎年、密集してこんもりと咲くんですよね。
でもなかなか接写がうまくできなくて、なんとかこんな感じにおさまりました。

花言葉は「感謝・誠実」
尊敬する人に贈りたい花ですね。
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大要黐(オオカナメモチ) Chinese Photinia

2008/05/12
オオカナメモチ
バラ科
学名:Photinia serrulata

別名:鉄輪樹(テツリンジュ)



初めて見たときはネズミモチかと思っていたんですが、よくよく調べたらオオカナメモチでした。
強い芳香を放っていて、追っていくとこの木にたどり着きます。

あまりに普通によく見かける木なんですが、実は絶滅危惧種なんだそうです。
岡山・愛知・愛媛・奄美諸島・西表島と生息地が限定されているんですね。
これを撮影したのは境内なので、園芸用に持ち込まれたものと思われます。
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通草・木通(アケビ) Akebia

2008/05/09
アケビ
ツル植物なんです
アケビ科
学名:Akebia quinata


アケビの花ってこんなにかわいらしい花だったんですね!
教えてもらってびっくり。
そう言われれば果実の色と同じ淡い紫色の花です。
ちょっと変わった名前の由来は、「実が開く」→「開く実」→「開け実」→「アケビ」なんだそうです。

意外と近くにあったアケビ。
実のなる時期もぜひぜひ見に行きたいですね~。
そしてできれば実をGETしてきたいものです。

花言葉は「才能・唯一の恋」
なんだか素敵な言葉ですね。
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阿弗利加金盞花(アフリカキンセンカ) Dimorphoeca

2008/05/06
アフリカキンセンカ
キク科
学名:Dimorphotheca sinuata

別名:ディモルフォセカ、オステオスペルマム、アフリカンデイジー



我が家に咲いていたアフリカキンセンカです。
太陽がよく似合うぱきっとした花です。

花言葉は「富、豊富、元気」
なるほど見ているだけで元気が出てきそうな花だもんね。
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