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吾亦紅(ワレモコウ) Great burnet

2009/10/06
ワレモコウ
バラ科
学名:Sanguisorba officinalis

別名:吾木香・我毛香・我吾紅・我毛紅・吾紅・我木香・吾毛香・割木香(ワレモコウ)、団子花(ダンゴバナ)、地楡(ジユ)



この花を見ると、秋が来たなぁ。。。としみじみした気分になるんだよね。

きっと昔は道端に咲いていたんだろうけど、今はすっかり花屋さんで見かける花になってしまいました。
この写真もフラワーガーデンで撮ったもの。
日本の原風景ってどこへ行ってしまったんだろう。

この花、実は花びらがありません。
花びらのように見えるのは萼なんだって。
ついぞそんなこと知りませんでした。

花ことばは「感謝、変化、愛慕、移り行く日々、物思い」
なんだか秋っぽい感じです。
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彼岸花(ヒガンバナ) Short tube lycoris


ヒガンバナ科
学名:Lycoris radiata var. radiata

別名:曼珠沙華・曼殊沙華(マンジュシャゲ)、石蒜(セキサン)、死人花(シビトバナ)、捨子花(ステゴバナ)、一枝箭(イッシセン)、幽霊花(ユウレイバナ)、地獄花(ジゴクバナ)、葉見ず花見ず(ハミズハナミズ)、剃刀花(カミソリバナ)、灯籠花(トウロウバナ)、天蓋花(テンガイバナ)、墓花(ハカバナ)、火事花(カジバナ)、狐花(キツネバナ)、狐松明(キツネタイマツ)



別名がたっくさんある花です。
秋になるとお寺や川の土手、畑や田んぼの畦に並んでいるのが目につきます。
きれいな花なんだけど、毒があるからなんでしょうか?
どちらかというと忌み嫌われている花です。
英名のlycorisは、ギリシア神話に出てくる海の精(ニンフ)のLycoriasからつけられたそうです。
ところ変われば印象もずいぶん変わるものだねぇ。

花ことばは「悲しい思い出、想うはあなた一人、また会う日を楽しみに、情熱、恐怖」
とてもさみしげな花ことばです。
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ラナンキュラス Persian buttercup

2009/03/07
ラナンキュラス
ラナンキュラス
キンポウゲ科
学名:Ranunculus asiaticus

別名:花金鳳花(ハナキンポウゲ)



鮮やかでまんまるの花が印象的な花です。
ラナンキュラスというのはラテン語で蛙という意味。
葉っぱがカエルの足に似ているからついたんだとか。
かわいいんだかなんなんだか^^;

花言葉は「晴れやかな魅力」
堂々とかわいらしさを見せつけるような花にぴったりの言葉です。
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雛芥子・雛罌粟(ヒナゲシ) Corn poppy

2009/01/11

ケシ科
学名:Papaver rhoeas

別名:虞美人草(グビジンソウ)、ポピー



この花って複雑な思い出があるんです。

それは高校生のころ。
華道部に入っていたんですね。
場所を借りてお披露目会をしたんだけど、そのとき用意されていた中にこの芥子の花があったんです。
芥子の花だから「芥子の花だ」と言っていたら、華道部の顧問が「違います。ポピーです。」

・・・確かにポピーだけど、和名が芥子じゃん。

花言葉は「七色の濃い、心の平静、慰め、乙女らしさ、感謝、別れの悲しみ、休息、慰安、感謝」
花言葉的には、ヒナゲシとアイスランド・ポピーの区別がつけられないそうです。
でもどちらもかわいらしい、乙女に似合う花です。
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ランタナ Common lantana

2008/12/04
赤いランタナ
黄色いランタナ
白いランタナ
ランタナの実
クマツヅラ科
学名:Lantana camala

別名:七変化(シチヘンゲ)、紅黄花(コウオウカ)



いろいろな色、いろいろな表情を見せてくれる花です。
別名の七変化というのは、時間が経つにつれて色が変化することからつけられたそうです。
そういえばぺらぺら嫁菜も色が変わるんだったなぁ。

9月に買ってきて我が家の花壇に仲間入りしたんですが、まだ余裕で花をつけています。
実までついてきて、にぎやか!
この実を目あてに鳥がやってきてくれたらうれしいなぁ。

花言葉は「合意、協力、確かな計画性、厳格、厳しさ」
なんだか社訓みたいな花言葉。。。(汗)
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水引(ミズヒキ) Polygonum filiforme

2008/09/23
水引
タデ科
学名:Polygonum filiforme


熨斗などにかける水引に見立ててつけられた名前です。
よくみないとわからないけど、このちいちゃな細かい花は上下に紅白に分かれているそうです。
上から見ると赤。
下から見ると白。
なるほど、上からしか見ていないから赤い花だと思ったんですねぇ。

茶室の庭に植えられることが多いですが、山野に自生しているものもあるそうです。

花言葉は「祝い事、心遣い」
そのままじゃん!
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珊瑚樹(サンゴジュ) Sweet viburumm

2008/09/14
珊瑚樹
スイカズラ科
学名:Viburnum odoratissimum

別名:泡吹(アワブキ)



中学生の頃によくこの木を切りに行きました。
というのも、ボランティアサークルに入っていたんですが、夏のキャンプファイヤーに使うんです。
先輩たちによると、この木は燃えにくいとのことで、トーチ棒の材料にしていたんですね。
なるほど水分たっぷりの木で、燃やすと泡が吹く出るんだそうです。
だから別名アワブキなんですねぇ。。。

珊瑚樹というのはまさにこの真っ赤な実から。
この写真は実も終わりかけなので、特に赤く黒く濃い色になっています。
それが珊瑚に見えたんでしょうね。

花も白くてかわいらしいのが咲きます。
公園に植わっていることが多いので、よく見かけるんじゃないでしょうか。

花言葉は、「負けず嫌い」
おーっとぉ。
意外とハードな花言葉です。
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サルビア Salvia

2008/06/01
サルビア
シソ科
学名:Salvia splendens

別名:緋衣草(ヒゴロモソウ)、スカーレット・セージ



子どものころ、近所の花壇にたくさん咲いていた記憶があります。
そういえば最近見ないなぁ。。。
花からちょっと長く出ている部分があるじゃないですか。
あれをとっては根元についている蜜を吸って遊んでいました。
まるで野性児(笑)

花言葉は「家族愛・すべてよし・尊敬・燃える心・エネルギー」
サルビアの語源がラテン語の健康、治療からきているからなのかな?
前向きな言葉を持っているよね。
サルビアはシソ科なんですが、実際に薬用になるものが多いんだそうです。
えらいねぇ。
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皐月(サツキ) Dwarf Azalea

2008/05/28
サツキ
サツキ
ツツジ科
学名:Rhododendron indicum

別名:皐月躑躅(サツキツツジ)



ツツジとよく似ていますがサツキです。
ツツジの後に咲き始め(その名の通り5月中旬頃!)、花が小柄で蝋のように光沢のあるのがサツキ。
下のつぼみなんて、作ったみたいにピカピカしています。

わたしは赤のツツジやサツキが好きなんだけどサツキはピンクが多いんだって。
ということは、赤いサツキを見るのは貴重なのかも。

花言葉は「節制」
厳しい環境でも育つからつけられたんだって。
それにしても、なんてきちんとした花言葉なんだろう。
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ガーベラ Gerbera

2008/05/17
ガーベラ
キク科
学名:Gerbera jamesonii

別名:阿弗利加千本槍(アフリカセンボンヤリ)



ぱっと目につく鮮やかな色彩の花です。
華道やフラワーアレンジメントでよくつかわれる花ですね。

なんとこのガーベラ、南アフリカの金採掘場で発見されたんだって。
そしてこの名前は、発見者であるドイツ人医師Gerber(ゲルバー)氏にちなんでつけられたんです。
Gerberさんたら大発見!!
まさか本人もこんなに長く愛される花の名前になるなんて、思いもよらなかっただろうなぁ。

赤いガーベラの花言葉は「神秘」
南アフリカから持ち込まれたときは、この赤一色のみだったガーベラ。
目に痛いほど刺さる真紅の花は、まさに神秘の色だっただろうね。
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