猪独活(シシウド) Du Hu
2009/10/25
セリ科
学名:Angelica pubescens
人が食べる独活(ウド)と比較して、猪が食べる独活だから猪独活(シシウド)なんだとか。
花としては明日葉の花によく似てますね~。
蜜がたっぷりの花で虫がたくさん寄ってくる花らしい。
そういえば、この写真もよく見るとアブラムシくんとアリさんがみっしり。
うーん。
写真撮ってるときはアリの存在にしか気づいていませんでした。
花言葉は「健康美」
猪が食料にするくらい丈夫なんだってことなんでしょうか?
藤袴(フジバカマ) Thoroughwort
2009/10/10
キク科
学名:Eupatorium fortunei(E. japonicum var. fortunei; E. japonicum)
別名:蘭(アララギ)、蘭草(ランソウ)
秋の七草のひとつです。
薬草植物園で見たのが生まれて初めて。
藤袴って綺麗な名前の花が、見た目はこんなに質素だったとはびっくり。
この藤袴、名前の由来は花の形が袴に似ているからなんだそうです。
うーん。
どのあたりが似ているのかわからないのは、わたしの見方が悪いんでしょうか。
花言葉は「ためらい、遅延、躊躇、あの日を思い出す、優しい思い出」
やさしい色合いと花の感じがぴったりの花言葉です。
桔梗(キキョウ) Balloon flower
2009/10/09
キキョウ科
学名:Platycodon grandiflorum
別名:岡止止岐(オカトトキ)、蟻火吹(アリヒフキ)、桔梗(キチコウ)
桔梗というと小学生のころ、根をもらってそこから花を育てた記憶がうっすらとあります。
種じゃなくて根なんだ~と不思議に思ったもんですねぇ。
その後、引っ越しを何度かしてあの桔梗もどこかへ置いてきてしまったまま。
今思うと、根をもらっておけばよかったかも。
花ことばは「清楚、気品、変わらぬ愛、誠実、従順、優しい愛情」
このうちでも色で意味が変わって、紫だと「友情」、白だと「清楚」だそうです。
すらっと立った様子がこの花ことばのように見えるのかもしれません。
時計草(トケイソウ) Passion flower
2009/06/07
トケイソウ科
学名:Passiflora caerulea
別名:パッション・フラワー、ボロン葛(ボロンカズラ)、花時計草(ハナトケイソウ)
英名のpassion(=the Passion)はキリストの受難の意味。
南アメリカを旅行中のスペインの宣教師たちが発見したとき、花柱をキリストに、放射状にひろがる部分を後光にたとえたのが謂れだそうです。
時計の長針と短針になぞらえたのとは大きく違って、意味のある名前なんですね。
花言葉は「信心、宗教、信仰、宗教的熱情、聖なる愛、神聖な恋、恋の激しい苦しみ、隠し持った情熱、奇抜」
やっぱり宗教色の濃い言葉が並びます。
捩花(ネジバナ) Chinese ladies' tresses
2009/06/06
ラン科
学名:Spiranthes sinensis var. amoena
別名:文字摺・捩摺(モジズリ)、文字花・捩花(モジバナ)、左巻(ヒダリマキ)、しんこ花(シンコバナ)
小学生のころは近所の芝生に夏になるといっぱい咲いていたネジバナ。
いつの間にか姿を見なくなってしまいました。
そういえば大学で、ネジバナは最近は貴重種だから採らないようにとか言われたっけ。
子ども時分はいっくらでも花摘んで遊んでいたのに、そんなことになっていたんですね。
このねじねじっとねじれて咲く姿がとってもかわいいんだよなぁ。
花言葉は「思慕」
郷愁を感じさせる花です。
ジャガイモ Potato, Irish potato
2009/05/31
ナス科
学名:Solanum tuberosum
別名:ジャガタライモ、阿蘭陀薯(オランダイモ)、馬鈴薯(バレイショ)、五升薯(ゴショウイモ)・八升薯(ハッショウイモ)、江戸薯(エドイモ)、夏薯(ナツイモ)、二度薯(ニドイモ)・三度薯(サンドイモ)
小学生のころは近くの畑でジャガイモの花を見かけたけど、最近じゃ滅多に見なくなりました。
名古屋でもめっきり田畑が少なくなったよねー。
これは名古屋から離れて岐阜県の県境付近で見かけたジャガイモの花です。
薄い紫の花がかわいらしいよね。
このジャガイモの名前、ジャカルタから伝わったからジャガイモなんだって。
花言葉は「慈善、慈愛、情け深い、恩恵」
もしかして食用になるからこの花言葉??
赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ) Rose evening-primrose, Pink evening-primrose, Redflower eveningprimrose
2009/05/17
アカバナ科
学名:Oenothera rosea
別名:夕化粧(ユウゲショウ)
いつの間にか我が家に咲いていた花。
月見草によく似ているよね。
なんでも明治時代にアメリカから観賞用に持ち込まれた花なんですが、野生化しているんだとか。
だから家にも生えていたんだね。
花言葉は「臆病」
ひっそりと咲いている様子がこの花言葉を連想させます。
犬蔓梅擬(イヌツルウメモドキ) Celastrus orbiculatus var. strigillosus
2009/05/12
ニシキギ科
学名:Celastrus orbiculatus var. strigillosus
別名:岩蔓梅擬(イワツルウメモドキ)、鬼蔓梅擬(オニツルウメモドキ)
蒲郡プリンスホテルの庭園で見つけた木です。
小さな花がかわいらしいでしょ?
新緑の季節、目にうれしい緑です。
花言葉は見つからなかったので本家(?)の蔓梅擬の花言葉を紹介。
「自然の愛、真実、大器晩成」
なんだか素敵な花言葉♪
芙蓉(フヨウ) Cotton rose
2009/01/25
アオイ科
学名:Hibiscus mutabilis
近所の駐車場にひとり生えしていた芙蓉です。
大きなピンクの花がとっても印象的ですよね。
この花、朝に咲いて夕方にはしぼんでしまう一日花なんです。
昔から美人にたとえられたという芙蓉。
なんだか悲しいなぁ。
花言葉は「繊細な美しさ、富貴、しとやかな恋人」
ふんわりした花びらに似合う花言葉です。
フランネルフラワー Flannel flower
2009/01/24
セリ科
学名:Actinotus helianthi
触ると気持ちよさそうな花です。
花屋さんでみかけたんだけど、まだそれほど出回ってはいないのかな?
あまり見かけないですねぇ。
春から秋にかけて咲きますが、冬になでなでしたい感じです。
花言葉は「高潔」
白い花がこの言葉を連想させるんでしょうか?
ランタナ Common lantana
2008/12/04
クマツヅラ科
学名:Lantana camala
別名:七変化(シチヘンゲ)、紅黄花(コウオウカ)
いろいろな色、いろいろな表情を見せてくれる花です。
別名の七変化というのは、時間が経つにつれて色が変化することからつけられたそうです。
そういえばぺらぺら嫁菜も色が変わるんだったなぁ。
9月に買ってきて我が家の花壇に仲間入りしたんですが、まだ余裕で花をつけています。
実までついてきて、にぎやか!
この実を目あてに鳥がやってきてくれたらうれしいなぁ。
花言葉は「合意、協力、確かな計画性、厳格、厳しさ」
なんだか社訓みたいな花言葉。。。(汗)
禊萩(ミソハギ) Japanese Loosestrife
2008/11/30
ミソハギ科
学名:Lythrum anceps
別名:溝萩(ミソハギ)、盆花(ボンバナ)、精霊花(ショウリョウバナ)、水掛花(ミズカケバナ)
秋に見かけましたが夏の花です。
お盆の頃に仏壇やお墓に供えられるんだそうです。
見た場所は花壇だったんだけど。。。
この写真は真上から撮ったのでわかりにくいですが、直立して密集した花がついています。
まぁ、この写真を撮ったころはまばらだったから、もう終わりかけってことだったんですね。
花言葉は純真な愛情、愛の悲しみ、悲哀、慈悲
花の咲く時期が関係しているんでしょうか。
花の色が目につくだけに、くっきりとしています。
メランポディウム Melampodium
2008/11/29
キク科
学名:Melampodium paludosum
別名:メランポジューム
岡崎公園の駐車場わきの花壇に植えられていた黄色い花。
一つ一つは目立たないけど、集まって咲いていると華やかです。
花言葉は元気
やっぱり黄色って見てるだけでも元気がわいてきます♪
ホップ Hop
2008/10/12
クワ科
学名:Humulus lupulus
別名:西洋唐花草(Humulus lupulus)
ビールの原料になるあのホップです。
映像では見たことがあるけど、生ではじめて見ました。
このホップ、2段階の花があるそうです。
まずぽやぽやとした毛花が咲いて、この毛花が枯れた後、見なれたホップ、毬花ができるんだそうです。
この2つを一度に見れたってのは運がいいのかな?
花言葉は「希望、信じる心、天真爛漫、軽快、不公平、不正、不法」
またいろんな意味があるものです。
お酒を飲んで羽目をはずして…みたいな感じ?
唐草花笠(カラクサハナガサ) Moss verbena
2008/10/04
クマツヅラ科
学名:Verbena tenuisecta
別名:バーベナ・テヌイセクタ
山崎川の散歩コースを歩いているときに見つけた花です。
公園の一角にあったので植えられているんですね。
南アメリカ原産の帰化植物だって。
でもこの唐草花笠っていい名前だと思いませんか?
唐草花笠の花言葉は特に見つからなかったので、紫のバーベナの花言葉をご紹介。
「迷信」
でも日本と海外の花言葉は違うみたいです。
見つけた花言葉は「I weep for you; Regret(あなたのために涙を流す、哀悼・悲嘆)」
なぜ???
草山丹花(クササンタンカ) Egyptian star cluster
2008/09/28
アカネ科
学名:Pentas lanceolata
別名:ペンタス
瀬戸市美術館の入り口に植えられていました。
夏から秋にかけて咲く花です。
山丹花に似ているから草山丹花。
うーん、単純です。
別名のペンタスは、ギリシャ語のpentaからきているそうです。
このpentaとは数字の5。
花弁の数ですね。
そういえばペンタゴンも星型。
同じ語源なんだろうね。
花の色もピンク、白、赤とあって色とりどり。
写真のように2色隣り合っているときれいだよね。
花言葉は「願い事」
星に願いを・・・といったところでしょうか。
虫取撫子(ムシトリナデシコ) Sweet William Catchfly
2008/09/21
ナデシコ科
学名:Silene armeria
別名:蠅取撫子(ハエトリナデシコ)、小町草(コマチソウ)
初夏の花だそうですが、この写真を撮ったのは9月。
条件がそろえば秋にも咲くんですね。
それよりも何よりもかわいそうなのがこの名前。
花の下の茎のあたりから粘液が出てくるそうです。
ここに小さな虫がくっついていることから、虫取撫子。
でも食虫植物じゃないんだよね。
かわいらしい容貌なのに、かわいそうな名前です。
花言葉は「欺く」
でもこの虫取撫子、赤花と白花とあって、赤花の場合は「青春の恋」、白花の場合は「裏切り」なんだそうです。
ちょっと複雑。。。
珊瑚樹(サンゴジュ) Sweet viburumm
2008/09/14
スイカズラ科
学名:Viburnum odoratissimum
別名:泡吹(アワブキ)
中学生の頃によくこの木を切りに行きました。
というのも、ボランティアサークルに入っていたんですが、夏のキャンプファイヤーに使うんです。
先輩たちによると、この木は燃えにくいとのことで、トーチ棒の材料にしていたんですね。
なるほど水分たっぷりの木で、燃やすと泡が吹く出るんだそうです。
だから別名アワブキなんですねぇ。。。
珊瑚樹というのはまさにこの真っ赤な実から。
この写真は実も終わりかけなので、特に赤く黒く濃い色になっています。
それが珊瑚に見えたんでしょうね。
花も白くてかわいらしいのが咲きます。
公園に植わっていることが多いので、よく見かけるんじゃないでしょうか。
花言葉は、「負けず嫌い」
おーっとぉ。
意外とハードな花言葉です。
苦瓜(ニガウリ) Momordica charantia
2008/09/07
ウリ科
学名:Momordica charantia
別名:ゴーヤー、蔓茘枝(ツルレイシ)
我が家になったゴーヤーです。
なんでこんなにちっちゃいんだろう・・・?
でも、ちっちゃいながらにしっかりゴーヤー。
サラダにしたり、肉詰めにしたりして食卓にあがります。
ツルレイシは和名なんですが、この名のついた由来は、実の外観がレイシに似ているから。
苦瓜はその名の通りですね。
苦いんです。
熟すと黄色くなって、種が真っ赤になります。
これが意外と甘くなるんです。
嘘だと思って、一度黄色くなったゴーヤーを食べてみてください。
花言葉は「強壮」
確かに食べると身体が強くなりそう。
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