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雛菊(ヒナギク) Daisy

2010/01/04


キク科
学名:Bellis perennis

別名:デイジー、デージー、延命菊(エンメイギク)、長命菊(チョウメイギク)



可愛らしい花だよねー。
このお花、実はイタリアの国花なんだそうです。
お似合いの花だよねー。
日本の国花は桜と菊。
でもどちらも法定の国花ではないそうです。

花言葉は「純潔、無邪気、お人好し、無意識、幸福、明朗、平和、希望」
愛らしい要望にぴったりの花言葉です。
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藤袴(フジバカマ) Thoroughwort

2009/10/10
フジバカマ
キク科
学名:Eupatorium fortunei(E. japonicum var. fortunei; E. japonicum)

別名:蘭(アララギ)、蘭草(ランソウ)



秋の七草のひとつです。
薬草植物園で見たのが生まれて初めて。
藤袴って綺麗な名前の花が、見た目はこんなに質素だったとはびっくり。

この藤袴、名前の由来は花の形が袴に似ているからなんだそうです。
うーん。
どのあたりが似ているのかわからないのは、わたしの見方が悪いんでしょうか。

花言葉は「ためらい、遅延、躊躇、あの日を思い出す、優しい思い出」
やさしい色合いと花の感じがぴったりの花言葉です。
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彼岸花(ヒガンバナ) Short tube lycoris

2009/10/06

ヒガンバナ科
学名:Lycoris radiata var. radiata

別名:曼珠沙華・曼殊沙華(マンジュシャゲ)、石蒜(セキサン)、死人花(シビトバナ)、捨子花(ステゴバナ)、一枝箭(イッシセン)、幽霊花(ユウレイバナ)、地獄花(ジゴクバナ)、葉見ず花見ず(ハミズハナミズ)、剃刀花(カミソリバナ)、灯籠花(トウロウバナ)、天蓋花(テンガイバナ)、墓花(ハカバナ)、火事花(カジバナ)、狐花(キツネバナ)、狐松明(キツネタイマツ)



別名がたっくさんある花です。
秋になるとお寺や川の土手、畑や田んぼの畦に並んでいるのが目につきます。
きれいな花なんだけど、毒があるからなんでしょうか?
どちらかというと忌み嫌われている花です。
英名のlycorisは、ギリシア神話に出てくる海の精(ニンフ)のLycoriasからつけられたそうです。
ところ変われば印象もずいぶん変わるものだねぇ。

花ことばは「悲しい思い出、想うはあなた一人、また会う日を楽しみに、情熱、恐怖」
とてもさみしげな花ことばです。
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ブロッコリー Broccoli

2009/02/14

アブラナ科
学名:Brassica oleracea var. italica

別名:イタリアンブロッコリー、緑花野菜(ミドリハナヤサイ)、芽花野菜(メハナヤサイ)



良く食卓に出てくる、あのブロッコリーです。
花のつぼみが食用になるんですね~。

この青緑っぽい色が、火を加えると鮮やかな緑に変身。
ゆでて食べることが多いけれど、欧米では生食が珍しくないらしい。
へぇぇぇぇ。
生で食べられたんだね。
びっくり!

花言葉は「小さな幸せ」
なんかかわいい(*^_^*)
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芙蓉(フヨウ) Cotton rose

2009/01/25
芙蓉
アオイ科
学名:Hibiscus mutabilis


近所の駐車場にひとり生えしていた芙蓉です。
大きなピンクの花がとっても印象的ですよね。
この花、朝に咲いて夕方にはしぼんでしまう一日花なんです。
昔から美人にたとえられたという芙蓉。
なんだか悲しいなぁ。

花言葉は「繊細な美しさ、富貴、しとやかな恋人」
ふんわりした花びらに似合う花言葉です。
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フランネルフラワー Flannel flower

2009/01/24
フランネルフラワー
セリ科
学名:Actinotus helianthi


触ると気持ちよさそうな花です。
花屋さんでみかけたんだけど、まだそれほど出回ってはいないのかな?
あまり見かけないですねぇ。
春から秋にかけて咲きますが、冬になでなでしたい感じです。

花言葉は「高潔」
白い花がこの言葉を連想させるんでしょうか?
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雛芥子・雛罌粟(ヒナゲシ) Corn poppy

2009/01/11

ケシ科
学名:Papaver rhoeas

別名:虞美人草(グビジンソウ)、ポピー



この花って複雑な思い出があるんです。

それは高校生のころ。
華道部に入っていたんですね。
場所を借りてお披露目会をしたんだけど、そのとき用意されていた中にこの芥子の花があったんです。
芥子の花だから「芥子の花だ」と言っていたら、華道部の顧問が「違います。ポピーです。」

・・・確かにポピーだけど、和名が芥子じゃん。

花言葉は「七色の濃い、心の平静、慰め、乙女らしさ、感謝、別れの悲しみ、休息、慰安、感謝」
花言葉的には、ヒナゲシとアイスランド・ポピーの区別がつけられないそうです。
でもどちらもかわいらしい、乙女に似合う花です。
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ブーゲンビレア Bougainvillea

2008/12/16
ブーゲンビレア
ブーゲンビレア
オシロイバナ科
学名:Bougainvillea spectabilis

別名:筏葛(イカダカズラ)



温室に行ってまず目に入る天井いっぱいの花です。
でもこの花びらのように見えるひらひら。
実は花じゃないんです。
これは苞。
小さなラッパ状の花が本物です。

花言葉は「情熱、魅力、熱心」
南国の花らしく、力のある花言葉です。
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葉牡丹(ハボタン) Flowering kale, Ornamental kale

2008/12/15
葉牡丹
葉牡丹
アブラナ科
学名:Brassica oleracea var. acephala

別名:花キャベツ(ハナキャベツ)



正月には欠かせない(?)花ではないけど花のような葉牡丹。
門松に植えられていますよね。

花の季節は春だけど、敢えて冬にしておきます。
だって、花を楽しむよりは葉っぱを楽しむ植物だものね。

花言葉は「利益、慈愛、物事に動じない、祝福、愛を包む、記憶に残る思い」
この花ことばにはおもしろいいわれがあるそうです。
三国志に出てくる諸葛孔明。
彼が戦場で兵士の食料用にキャベツを植えたことから「利益」の花言葉がついたんだって。
でもキャベツ・・・葉牡丹じゃ・・・ないよね。
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ホップ Hop

2008/10/12
ホップ
ホップ
クワ科
学名:Humulus lupulus

別名:西洋唐花草(Humulus lupulus)



ビールの原料になるあのホップです。
映像では見たことがあるけど、生ではじめて見ました。

このホップ、2段階の花があるそうです。
まずぽやぽやとした毛花が咲いて、この毛花が枯れた後、見なれたホップ、毬花ができるんだそうです。
この2つを一度に見れたってのは運がいいのかな?

花言葉は「希望、信じる心、天真爛漫、軽快、不公平、不正、不法」
またいろんな意味があるものです。
お酒を飲んで羽目をはずして…みたいな感じ?
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草山丹花(クササンタンカ) Egyptian star cluster

2008/09/28
草山丹花
アカネ科
学名:Pentas lanceolata

別名:ペンタス



瀬戸市美術館の入り口に植えられていました。
夏から秋にかけて咲く花です。
山丹花に似ているから草山丹花。
うーん、単純です。

別名のペンタスは、ギリシャ語のpentaからきているそうです。
このpentaとは数字の5。
花弁の数ですね。
そういえばペンタゴンも星型。
同じ語源なんだろうね。

花の色もピンク、白、赤とあって色とりどり。
写真のように2色隣り合っているときれいだよね。

花言葉は「願い事」
星に願いを・・・といったところでしょうか。
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向日葵(ヒマワリ) Sunflower

2008/06/21
ヒマワリ
キク科
学名:Helianthus annus

別名:日輪草(ニチリンソウ)、日車(ヒグルマ)、天竺葵(テンジクアオイ)、日向葵(ヒュウガアオイ)、天蓋花(テンガイバナ)、迎陽花(ゲイヨウカ)、照日葵(ショウジツキ)



ヒマワリが咲くと夏!青空!入道雲!を連想します。
今年はヒマワリを咲かせたくて、苗を植えておいたのが今日咲きました♪

小ぶりなヒマワリなので背丈も20cmぐらい。
コレ本当にヒマワリ??
でもヒマワリなんです。

ヒマワリと言ってまず思い出すのはゴッホの絵ですね。
茎の本数と花の数が合わないとか、ゴッホの精神状態がよくわかる絵だとかいろいろ聞いた覚えがあります。
小難しいことは抜きにして、見るだけで元気がわく花ですよね。

花言葉は「あなただけを見つめる・あこがれ・燃ゆる想い・熱愛・崇拝・尊敬・光輝・知恵・家庭の徳」
とっても情熱的な言葉が多いなぁ。
さすが太陽の花です。
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姫檜扇(ヒメヒオウギ) Anomatheca

2008/06/14
ヒメヒオウギ
ヒメヒオウギの種
アヤメ科
学名:Anomatheca laxa

別名:姫緋扇菖蒲(ヒメヒオウギアヤメ)、アノマテカ、ラペルージア・ラクサ



この間まで花が咲いていたと思ったら、種ができていてびっくり!
それもてかてかつやつやした綺麗な種。
夏の花かと思っていたら、春の花。
根元の濃い赤が目に鮮やかなかわいらしい花です。

我が家のは白いんだけど、濃いピンクの花が主流らしい。
そちらもきれいだけど、やっぱり白花のほうがコントラストがきれいだなぁ。

花言葉は「歓喜・青春の喜び・誠実」
青春真っ只中の若者たちにささげたい花ですね。
あ。。。コメントがじじむさ。。。
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美容柳(ビヨウヤナギ) Hypericum chinense var. salicifolia

ビヨウヤナギ
オトギリソウ科
学名:Hypericum chinense var. salicifolia

別名:未央柳(ビオウヤナギ・ビョウヤナギ)、美女柳(ビジョヤナギ)、金線海棠(キンセンカイドウ)



おしべの長い黄色い花です。
街路樹として植わっていて、最初は金糸梅かと思っていたんだよね。
そうしたら違っていました。

何でもこの美容柳、金絲桃(キンシトウ)という生薬になるんです。
果実や根をお茶にして飲むらしい。
腰痛や虫さされにいいんだって。

そしてなんとも素敵なこの名前は、玄宗皇帝が楊貴妃と暮らしていた未央宮に咲いていたことからついたんだって。
柳というのは楊貴妃の眉のこと。
確かに美人の眉を柳眉というもんねぇ。
「美容」はきっと当て字なんですね。

花言葉は「有用・薬用・多感・幸い・気高さ」
もろにこの花の背景にはまります。
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四季咲きベゴニア(シキザキベゴニア) Begonia semperflorens

2008/06/10
四季咲きベゴニア
シュウカイドウ科
学名:Begonia semperflorens

別名:ベゴニア・センパフローレンス



温室や鉢植えでよく見かけるベゴニアです。
四季咲きの名前が付いている通り、一年を通して花を見ることができます。
といってもさすがに冬は暖かい部屋の中でしか咲いてくれないけどね。

肉厚な花や葉っぱを、小さなころはよくおままごとで刻んで遊んでいました。
そう。ごはんやおかずに見立ててです。

名古屋の天白区にある農業センターにベゴニアの温室があるんだけど、ここだといろいろなベゴニアが見られるんだよね。
なんでも800種以上もあるんだとか。
(ちなみにベゴニアは全部で2000種もあるらしい)
八重咲きのベゴニアもあれば、とっても背の高いベゴニアもあって、いろとりどり。
たかがベゴニアとは侮れません。

そんなたくさんあるベゴニアの花言葉は「親切・丁寧・愛の告白・片思い・幸福」
この片思いってのは、葉っぱが左右非対称なことからついたらしい。
う~ん。複雑。。。
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ブライダルベール Tahitian Bridal veil

2008/06/08
ブライダルベール
ツユクサ科
学名:Gibasis pellucida

別名:タヒチアン・ブライダルベール



一茎水にさしておくと、すぐに根が出てくる元気な花です。
どんどん増えるのが楽しくていくつもさしていたら、いつの間にか我が家の庭に大繁殖していました。

名前の由来は、やっぱり花嫁さんのベールを思わせる風貌からなんですね。
花の咲くのも夏。
ジューンブライドにもぴったりのお花ですね~。

花言葉は「願い続ける・幸福」
名前にぴったりの素敵な花言葉です。
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花蔓草(ハナヅルソウ) Baby Sun Rose

2008/06/01

ツルナ科
学名:Aptenia cordifolia

別名:花蔓草(ハナツルクサ)、アプテニア、サンローズ



たっぷりとした葉っぱの多肉植物です。
花がぱーっと明るいのが印象的ですねー。
いつの間にか我が家にあって、いつのまにか咲いています。
わたしの頭の中では、多肉植物ってサボテンと同類なんですね。
なのでこれに花が咲くと暑い季節がやってくるなぁと感じます。
ま、実際夏の花ですね。

学名をAptenia cordifoliaというんですが、このcordifoliaは「心臓の形の葉」という意味なんだって。
そういえばかわいらしいハート型。
花にも増して葉っぱもかわいかったりするんだなぁ。

花言葉は「淡い恋心・愛」
なんとなくぴったりした花言葉です。
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ぺらぺら嫁菜(ペラペラヨメナ) Latin American Fleabane、Mexican Daisy, Mexican Fleabane

2008/05/25
ぺらぺら嫁菜
キク科
学名:Erigeron karvinskianus, E. mucronatus

別名:無休菊(ムキュウギク)、源平小菊(ゲンペイコギク)、エリゲロン



なんとも不思議な名前です。
中央アメリカ原産の帰化植物なんですが、葉っぱがぺらぺらで嫁菜に似ているからついたんだとか。
なんて単純な名前なんだろう。

野っぱらにも園芸種にもあるこの花。
写真は我が家の花壇に咲いた一枚です。
別名に無休菊とあるとおり、丈夫で長~く目を楽しませてくれます。
大体が白いんですが、中にピンクがあったのがちょっとうれしい(^^)

花言葉は「移り気」
色が変化するのでこの花言葉なんだそうです。
そうか。我が家の花も白からピンクに色が変わったのか!
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母子草(ハハコグサ) Cudweed

2008/05/23
ハハコグサ
キク科
学名:Gnaphalium affine

別名:這子草(ホウコグサ)、御形(ゴギョウ・オギョウ)



麦畑のあぜ道にひょっこり顔を出していました。
チチコグサばかり(最近は帰化植物のチチコグサモドキのが多いかな?)で、あまりお目にかかっていなかったハハコグサです。
小学生の頃はどこにでも生えてたのになぁ。。。

老いて尚 なつかしき名の 母子草   高浜虚子

このハハコグサは別名にあるとおり春の七草のゴギョウのこと。
食べられるんですねぇ。
それも昔は草餅の材料にも使われていたんだそうです。
それが今はヨモギに取って代わられてるってコトか。
ヨモギで草餅を作るようになったのは、平安時代とか室町時代とか、はたまた明治時代という説もあります。
その理由は母と子を臼と杵でつくなんてひどい!!ということからだとか。
確かにそれはひどいけど、ちょっと食べてみたい気もします。

花言葉は「あたたかい気持ち」
母子草の名前がそのまま感じられる花言葉です。
ほんわかしていいよね。
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浜昼顔(ハマヒルガオ) Sea Bells

2008/05/17
ハマヒルガオ
ヒルガオ科
学名:Calystegia soldanella


日間賀島のハマヒルガオです。
海辺の植物なんて普段はめったにお目にかからないんですが、やっぱり島にはありますね~。

葉っぱは厚くてつやつやしています。
やっぱり塩分から身を守るためなんですね。
日本全国どこでも見られる花なんですが、最近は自然の砂浜が少なくなって、自生を見られる機会も減ってきています。
さびしいなぁ。

花言葉は「絆」
恋人同士で海に出かけてハマヒルガオを見つけると、絆が深まっちゃったりしてね。
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