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山蛍袋(ヤマホタルブクロ) Campanula punctata var. hondoensis

2008/06/11
ヤマホタルブクロ
キキョウ科
学名:Campanula punctata var. hondoensis

別名:本土蛍袋(ホンドホタルブクロ)



日本に自生するホタルブクロの仲間です。
ガクの付け根の部分というのかな?
ここが丸く膨らんでいるのがヤマホタルブクロ。
それが反り返っているのがホタルブクロなんだそうです。
よくよく見ると膨らんでいるから、これはヤマホタルブクロなんですね。
確かに山地で撮ったし。

というわけで英名がありません。
今回も学名がタイトルになっています。

白と紫とあって、ホタルブクロより紫の色が濃いと聞いたんだけど、白いヤマホタルブクロしか見かけませんでした。
山に行ってぽこっと咲いているのを見るとかわいいよね。
割と群生して咲いているので、見かける頻度が多い花かもしれません。
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ブライダルベール Tahitian Bridal veil

2008/06/08
ブライダルベール
ツユクサ科
学名:Gibasis pellucida

別名:タヒチアン・ブライダルベール



一茎水にさしておくと、すぐに根が出てくる元気な花です。
どんどん増えるのが楽しくていくつもさしていたら、いつの間にか我が家の庭に大繁殖していました。

名前の由来は、やっぱり花嫁さんのベールを思わせる風貌からなんですね。
花の咲くのも夏。
ジューンブライドにもぴったりのお花ですね~。

花言葉は「願い続ける・幸福」
名前にぴったりの素敵な花言葉です。
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コリアンダー Coriander

2008/06/07
コリアンダー
セリ科
学名:Coriandrum sativum

別名:コエンドロ、香菜(コウサイ・シャンツァイ)、パクチー



ハーブや香辛料として料理に使う植物です。
中華料理では香菜、タイ料理ではパクチーという名でお皿に添えられていますよね。
独特の風味があるので苦手な人が多いかもしれません。
わたしの周りでは苦手さんが多いですねぇ。
そんなときは、わたしがほとんどいただいて平らげていますが(笑)

種子を使うのはヨーロッパやアジア。
さわやかな香りがするので、紅茶に入れたりするんだって。
これは未体験です。
よく使うのはカレー料理。
市販のカレー粉にも入っていることが多いですよ~。

花言葉は「隠れた価値・隠された美しさ・辛辣」
一筋縄ではいかないってことでしょうか。
確かにハーブや香辛料としてもいろいろ使い方があるし、好みもわかれるもんね。
なかなか一含みある花言葉です。
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折鶴蘭(オリヅルラン) Ribbon Plant

2008/06/05
オリヅルラン
オリヅルラン
ユリ科
学名:Chlorophytum comosum

別名:蝶蘭(チョウラン)



ランナー(匍匐枝)と呼ばれる枝が伸びて増えていく植物です。
ランと名前が付いているのに、ランではないんです。
そりゃぁ花の形もランではないしね。
折鶴の名前の由来は、ランナーの見た目が折鶴に似ているから。
かわいらしい素敵な名前です。

我が家にもむかしからあるけど、なかなか強い観葉植物です。
そういえばかなり前から見ている気がするなぁ。
葉っぱの色も涼やかで、一挿しコップに入れて置いておくのも目を楽しませてくれます。

花言葉は「子孫繁栄・祈り・守り抜く愛」
でもこれと打って変わって「気が多い恋・浮気癖」というのもあります。
どちらも共通しているのは「愛」なのかな?
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ぺらぺら嫁菜(ペラペラヨメナ) Latin American Fleabane、Mexican Daisy, Mexican Fleabane

2008/05/25
ぺらぺら嫁菜
キク科
学名:Erigeron karvinskianus, E. mucronatus

別名:無休菊(ムキュウギク)、源平小菊(ゲンペイコギク)、エリゲロン



なんとも不思議な名前です。
中央アメリカ原産の帰化植物なんですが、葉っぱがぺらぺらで嫁菜に似ているからついたんだとか。
なんて単純な名前なんだろう。

野っぱらにも園芸種にもあるこの花。
写真は我が家の花壇に咲いた一枚です。
別名に無休菊とあるとおり、丈夫で長~く目を楽しませてくれます。
大体が白いんですが、中にピンクがあったのがちょっとうれしい(^^)

花言葉は「移り気」
色が変化するのでこの花言葉なんだそうです。
そうか。我が家の花も白からピンクに色が変わったのか!
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アスチルベ Astilbe

2008/05/24
アスチルベ
ユキノシタ科
学名:Astilbe arendsii

別名:升麻(ショウマ)、泡盛草(アワモリソウ)、曙升麻(アケボノショウマ)



ふわぁっと細かい花が目に飛び込んでくる花です。
真上から見ると星のように見えたのはわたしだけ?

このアスチルベというのはギリシャ語の「光沢がない・輝いていない」からきた名前だとか。
わたしには星に見えるんだけどなぁ・・・??
白やピンクの花が集まって、濃い緑の葉とのコントラストがとてもきれいです。

花言葉は「恋の訪れ・自由・気まま」
春っぽくて夏っぽくて気まぐれっぽくて、なんかいいな~~。
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野茨(ノイバラ) Multiflora Rose, Baby Rose, Rambler Rose

2008/05/23
ノイバラ
ノイバラ
バラ科
学名:Rosa multiflora

別名:野薔薇(ノバラ)、荊・宇万良(ウマラ・ウバラ)



上は日間賀島の港近くに咲いていた野茨。
下は無量寿寺の杜若の中に埋もれて咲いていた野茨です。

この野茨というのはアジアの日本、中国、韓国で見られる野生のバラ。
豪華なバラもいいけど、素朴な野バラもいいよね。
最近は近所で見かけることが少なくなったけど、好きな花の一つです。

ちなみにウェルナーシューベルトの野バラはピンク色。
西欧の野バラは赤いんですねー。

♪童は見たり 野中のばら

そういえば高校の音楽の時間に歌いました。
そのときは、まさか野バラが赤やピンクなんて思いもよらなかったもんなー。
思い込みってすごいです。

野バラの花言葉は「やさしい心」
見ていると子どものころに戻った気がする、それをあらわす花言葉なのかな?
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雪ノ下(ユキノシタ) Strawberry Geranium

2008/05/22
ユキノシタ
ユキノシタ科
学名:Saxifraga stolonifera

別名:虎耳草(コジソウ)



中伊豆に旅行に行った先で咲いていたユキノシタ。
壁・・・じゃないですね、斜面一面にびっしりと咲いていたので思わず別の植物かと思っちゃいましたが、ユキノシタでした。
我が家にもユキノシタを植えてあるんですが、自生のほうがすらっとして色も濃いですね。

生薬としては勿論山菜としても食べられるって知ってましたか?
葉っぱをてんぷらにするとおいしいですよ~。
意外と道端の植物に食用になるものが多いから、手軽にサバイバル料理ができちゃいます。
特にユキノシタは年中青々とした葉っぱをつけているので、季節を問わずいただけますよ。

花言葉は「愛情」
なんか直球な意味を持ってるなぁ。
でも母親のような「無償の愛」ってイメージの花ですね。
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毒痛み(ドクダミ) Houttuynia

2008/05/21
ドクダミ
ドクダミ科
学名:Houttuynia cordata

別名:十薬・蕺薬(ジュウヤク)



「薬になるから」といって家の裏に必ず植えてあるドクダミです。
匂いがきついのでちょっと苦手なんですが、
傷が膿んだりしたときには、黒焼きにしてぺたっと張り付けたりします。

別名の十薬は漢方でよく聞きますね。
なんでも馬に与えると10種類の効能があることからきているんだとか。
確かにドクダミの化粧水はにきび予防にいいというしね。
せっかく家に生えてるんだから、ヘチマ化粧水みたいに自家製の化粧水が作れるといいなぁ。
誰か作り方知っている人がいたら教えてください。

ドクダミの花言葉は「白い追憶・野生」
凛としたものを感じさせる花言葉です。
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南天(ナンテン) Nandin

2008/05/16
南天
メギ科
学名:Nandina domestica


南天の花です。
お正月に赤い実をよく見かけますよね。

この南天というのは漢名の「南天竹」「南天燭」から来ています。
それが「難転(難を転ずる)」「成天(天を成す)」に語呂が合うことから、縁起物や厄除け・魔除けとして使われるようになったんですね。

確かに、これは我が家の南天です。
さてはて、難は無事福に変わっているんでしょうか?

花言葉は「私の愛は増すばかり」
見かけによらず情熱的な花ことばを持っています。
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阿蘭陀耳菜草(オランダミミナグサ) Glomerate mouse-ear, Sticky mouse-ear chickweed

2008/05/14
オランダミミナグサ
ナデシコ科
学名:Cerastium glomeratum

別名:青耳菜草(アオミミナグサ)



小さい頃よくハコベと間違えていました。
よくよく見れば葉っぱも花びらも違うよね。
こちらは帰化植物の耳菜草。
全体に毛がぽやぽや生えているのが特徴です。
在来種の耳菜草はつるっとしてるから、きっとすぐわかります。
ちょっと変わったこの名前は、葉っぱの形がネズミの耳に似ているところから来たそうです。

花言葉は「聞き上手」
花の名前からきているのかなぁ?
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大要黐(オオカナメモチ) Chinese Photinia

2008/05/12
オオカナメモチ
バラ科
学名:Photinia serrulata

別名:鉄輪樹(テツリンジュ)



初めて見たときはネズミモチかと思っていたんですが、よくよく調べたらオオカナメモチでした。
強い芳香を放っていて、追っていくとこの木にたどり着きます。

あまりに普通によく見かける木なんですが、実は絶滅危惧種なんだそうです。
岡山・愛知・愛媛・奄美諸島・西表島と生息地が限定されているんですね。
これを撮影したのは境内なので、園芸用に持ち込まれたものと思われます。
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