花蔓草(ハナヅルソウ) Baby Sun Rose

2008/06/01

ツルナ科
学名:Aptenia cordifolia

別名:花蔓草(ハナツルクサ)、アプテニア、サンローズ



たっぷりとした葉っぱの多肉植物です。
花がぱーっと明るいのが印象的ですねー。
いつの間にか我が家にあって、いつのまにか咲いています。
わたしの頭の中では、多肉植物ってサボテンと同類なんですね。
なのでこれに花が咲くと暑い季節がやってくるなぁと感じます。
ま、実際夏の花ですね。

学名をAptenia cordifoliaというんですが、このcordifoliaは「心臓の形の葉」という意味なんだって。
そういえばかわいらしいハート型。
花にも増して葉っぱもかわいかったりするんだなぁ。

花言葉は「淡い恋心・愛」
なんとなくぴったりした花言葉です。
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サルビア Salvia

サルビア
シソ科
学名:Salvia splendens

別名:緋衣草(ヒゴロモソウ)、スカーレット・セージ



子どものころ、近所の花壇にたくさん咲いていた記憶があります。
そういえば最近見ないなぁ。。。
花からちょっと長く出ている部分があるじゃないですか。
あれをとっては根元についている蜜を吸って遊んでいました。
まるで野性児(笑)

花言葉は「家族愛・すべてよし・尊敬・燃える心・エネルギー」
サルビアの語源がラテン語の健康、治療からきているからなのかな?
前向きな言葉を持っているよね。
サルビアはシソ科なんですが、実際に薬用になるものが多いんだそうです。
えらいねぇ。
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皐月(サツキ) Dwarf Azalea

2008/05/28
サツキ
サツキ
ツツジ科
学名:Rhododendron indicum

別名:皐月躑躅(サツキツツジ)



ツツジとよく似ていますがサツキです。
ツツジの後に咲き始め(その名の通り5月中旬頃!)、花が小柄で蝋のように光沢のあるのがサツキ。
下のつぼみなんて、作ったみたいにピカピカしています。

わたしは赤のツツジやサツキが好きなんだけどサツキはピンクが多いんだって。
ということは、赤いサツキを見るのは貴重なのかも。

花言葉は「節制」
厳しい環境でも育つからつけられたんだって。
それにしても、なんてきちんとした花言葉なんだろう。
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黄菖蒲(キショウブ) Yellow Flag Iris

2008/05/27
黄菖蒲
アヤメ科
学名:Iris pseudacorus


駐車場わきのちょっとしたくぼみに群生して咲いていました。
黄菖蒲はヨーロッパ原産で、明治時代に花卉として持ち込まれたものが野生化したそうです。

アヤメも菖蒲も杜若も似たような花で見分けがつきにくいですよねー。
花の咲くのは、アヤメ→黄菖蒲→杜若→花菖蒲の順番。
わかりやすいのはアヤメかな?
アヤメは乾いた土に生えてきます。
杜若は水の中から、菖蒲は湿地に生えています。
これで見分けましょう!

花言葉は「信じあう心・信じるものの幸福」
「念ずれば花ひらく」といったところでしょうか。
やっぱり心の持ちようが大切です。
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岩檜葉(イワヒバ) Little Club Moss

2008/05/25
イワヒバ
イワヒバ科
学名:Selaginella tamariscina

別名:岩松(イワマツ)



盆栽になっていたイワヒバです。
岩場に生えていてヒバの葉に似ていることからイワヒバと名前がついたそうです。

乾燥するとくるくるっと丸まって休眠するんだって。
で、雨が降ると元通りに!
なんだかそのしぐさを考えるとかわいらしいね。
ちょうど写真も丸まりかけ。
水をやるとしゃきっとするんだろうなぁ。

花言葉は「稔り」
花がつかないのに花言葉があるのにびっくり。
さらに実もつかないはずなのに、なぜこの稔りという言葉なのかと二度びっくり。
いろいろ調べていると紅葉が綺麗らしい。
もしかすると、そこからきているのかな???
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紫鷺苔(ムラサキサギゴケ) Mazus Reptans

ムラサキサギゴケ
ゴマノハグサ科
学名:Mazus miquelii

別名:鷺苔(サギゴケ)



道端でよく見かける草花です。
ぺろんとした花が特徴的ですよね。
小さい頃によくおままごとでこの花を摘んできて遊んでいました。

花の形が飛ぶ鷺に似ていることからこの名前がついたそうです。
そうかぁ。
真上から花を見ると、飛んでいく鷺を見上げた形に似ているかも。

花言葉は「忍耐強い」
小さくて気づかずに踏まれることが多いこの草花。
それでも健気に花をつけるからなのかもね。
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ぺらぺら嫁菜(ペラペラヨメナ) Latin American Fleabane、Mexican Daisy, Mexican Fleabane

ぺらぺら嫁菜
キク科
学名:Erigeron karvinskianus, E. mucronatus

別名:無休菊(ムキュウギク)、源平小菊(ゲンペイコギク)、エリゲロン



なんとも不思議な名前です。
中央アメリカ原産の帰化植物なんですが、葉っぱがぺらぺらで嫁菜に似ているからついたんだとか。
なんて単純な名前なんだろう。

野っぱらにも園芸種にもあるこの花。
写真は我が家の花壇に咲いた一枚です。
別名に無休菊とあるとおり、丈夫で長~く目を楽しませてくれます。
大体が白いんですが、中にピンクがあったのがちょっとうれしい(^^)

花言葉は「移り気」
色が変化するのでこの花言葉なんだそうです。
そうか。我が家の花も白からピンクに色が変わったのか!
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ガザニア Treasure Flower

2008/05/24
ガザニア
ガザニア
キク科
学名:Gazania splendens

別名:勲章菊(クンショウギク)



とっても元気な印象を与えてくれる花です。
ガザニアの名前で花屋さんに並んでいるけど、勲章菊といったほうがしっくりきます。
ピンクの花なんて胸に一輪あったら、まさに勲章をつけているみたい。

どちらも我が家で咲いたガザニアですが、どんどん花が咲いてくるんですねー。
花が終わったと思ったら次に蕾が待ってるんです。
春から夏と長い期間花を楽しめるのはいいなぁ。

花言葉は「あなたを誇りに思う・身近の愛」
やっぱり別名の勲章菊からきているのかな?
この花は(わたしにはいないけど)子どもに贈りたいですね。
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アスチルベ Astilbe

アスチルベ
ユキノシタ科
学名:Astilbe arendsii

別名:升麻(ショウマ)、泡盛草(アワモリソウ)、曙升麻(アケボノショウマ)



ふわぁっと細かい花が目に飛び込んでくる花です。
真上から見ると星のように見えたのはわたしだけ?

このアスチルベというのはギリシャ語の「光沢がない・輝いていない」からきた名前だとか。
わたしには星に見えるんだけどなぁ・・・??
白やピンクの花が集まって、濃い緑の葉とのコントラストがとてもきれいです。

花言葉は「恋の訪れ・自由・気まま」
春っぽくて夏っぽくて気まぐれっぽくて、なんかいいな~~。
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野茨(ノイバラ) Multiflora Rose, Baby Rose, Rambler Rose

2008/05/23
ノイバラ
ノイバラ
バラ科
学名:Rosa multiflora

別名:野薔薇(ノバラ)、荊・宇万良(ウマラ・ウバラ)



上は日間賀島の港近くに咲いていた野茨。
下は無量寿寺の杜若の中に埋もれて咲いていた野茨です。

この野茨というのはアジアの日本、中国、韓国で見られる野生のバラ。
豪華なバラもいいけど、素朴な野バラもいいよね。
最近は近所で見かけることが少なくなったけど、好きな花の一つです。

ちなみにウェルナーシューベルトの野バラはピンク色。
西欧の野バラは赤いんですねー。

♪童は見たり 野中のばら

そういえば高校の音楽の時間に歌いました。
そのときは、まさか野バラが赤やピンクなんて思いもよらなかったもんなー。
思い込みってすごいです。

野バラの花言葉は「やさしい心」
見ていると子どものころに戻った気がする、それをあらわす花言葉なのかな?
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母子草(ハハコグサ) Cudweed

ハハコグサ
キク科
学名:Gnaphalium affine

別名:這子草(ホウコグサ)、御形(ゴギョウ・オギョウ)



麦畑のあぜ道にひょっこり顔を出していました。
チチコグサばかり(最近は帰化植物のチチコグサモドキのが多いかな?)で、あまりお目にかかっていなかったハハコグサです。
小学生の頃はどこにでも生えてたのになぁ。。。

老いて尚 なつかしき名の 母子草   高浜虚子

このハハコグサは別名にあるとおり春の七草のゴギョウのこと。
食べられるんですねぇ。
それも昔は草餅の材料にも使われていたんだそうです。
それが今はヨモギに取って代わられてるってコトか。
ヨモギで草餅を作るようになったのは、平安時代とか室町時代とか、はたまた明治時代という説もあります。
その理由は母と子を臼と杵でつくなんてひどい!!ということからだとか。
確かにそれはひどいけど、ちょっと食べてみたい気もします。

花言葉は「あたたかい気持ち」
母子草の名前がそのまま感じられる花言葉です。
ほんわかしていいよね。
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雪ノ下(ユキノシタ) Strawberry Geranium

2008/05/22
ユキノシタ
ユキノシタ科
学名:Saxifraga stolonifera

別名:虎耳草(コジソウ)



中伊豆に旅行に行った先で咲いていたユキノシタ。
壁・・・じゃないですね、斜面一面にびっしりと咲いていたので思わず別の植物かと思っちゃいましたが、ユキノシタでした。
我が家にもユキノシタを植えてあるんですが、自生のほうがすらっとして色も濃いですね。

生薬としては勿論山菜としても食べられるって知ってましたか?
葉っぱをてんぷらにするとおいしいですよ~。
意外と道端の植物に食用になるものが多いから、手軽にサバイバル料理ができちゃいます。
特にユキノシタは年中青々とした葉っぱをつけているので、季節を問わずいただけますよ。

花言葉は「愛情」
なんか直球な意味を持ってるなぁ。
でも母親のような「無償の愛」ってイメージの花ですね。
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