常夏(トコナツ) Dianthus chinensis var. semperflorens

2008/10/19
常夏
ナデシコ科
学名:Dianthus chinensis var. semperflorens


ほぼ1年中咲いているという常夏。
平安時代に中国から渡来した石竹(セキチク)を品種改良したのが、この常夏なんだそうです。
なんだかすっごく素敵な名前じゃないですか?

我が家のプランタがさびしくなってきたので買ってきたんですが、1年中咲いてるってのは魅力的ですね。
名前の通り夏の暑さにも強いんだって。
色も鮮やかだし、明るく見えるよね。

花言葉は「急ぎ、大胆」
まさに色を映したような花言葉です。
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ホップ Hop

2008/10/12
ホップ
ホップ
クワ科
学名:Humulus lupulus

別名:西洋唐花草(Humulus lupulus)



ビールの原料になるあのホップです。
映像では見たことがあるけど、生ではじめて見ました。

このホップ、2段階の花があるそうです。
まずぽやぽやとした毛花が咲いて、この毛花が枯れた後、見なれたホップ、毬花ができるんだそうです。
この2つを一度に見れたってのは運がいいのかな?

花言葉は「希望、信じる心、天真爛漫、軽快、不公平、不正、不法」
またいろんな意味があるものです。
お酒を飲んで羽目をはずして…みたいな感じ?
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犬洎夫藍(イヌサフラン) Autumn Crocus

2008/10/08
イヌサフラン
ユリ科
学名:Colchicum autumnale

別名:コルチカム



念願の名古屋市立大学薬学部にある薬草園に行ってきて、目にしたイヌサフランです。
一瞬見た目、葉っぱが見当たらないので、ギンリョウソウのような腐生植物かと思ったらそうではないんですね。
花が終わった後、春には葉っぱが出てくるそうです。
まるで桜のよう。

このイヌサフラン。
なぜ「犬」なのかというと、サフランに似ているけどサフランではないからなんだそうです。
サフランは、パエリアの黄色い色をつけるのに使いますが、こちらは有毒。
間違っちゃいけません。

花言葉は「永続、頑固、楽しい思い出、悔いなき青春」
一見真逆の言葉が連なっているような気がしますが、それなりに関連がある気もします。
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赤松(アカマツ) Japanese red pine

2008/10/04
赤松
マツ科
学名:Pinus densiflora

別名:雌松(メマツ)、女松(オナゴマツ)、双葉松(フタバマツ)



木肌が赤いので赤松です。
黒いのは黒松なんですね。

赤松でよく聞くのは松茸!
赤松の下によく出てくるって言うよね~。
それも松茸の出てくるのは、よく手入れされた赤松の林だとか。
そういえば、松茸の生える山を持っている同僚がいたなぁ。
いいな~~~。

花言葉は「気高さ、気品」
これがまた海外では違う花言葉になって、イギリスでは「同情、あわれみ」、ギリシャでは「大胆、冒険」、フランスでは「長い期間、長持ちする感情」だそうです。
これもお国柄ってことなんでしょうね。
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唐草花笠(カラクサハナガサ) Moss verbena

唐草花笠
唐草花笠
クマツヅラ科
学名:Verbena tenuisecta

別名:バーベナ・テヌイセクタ



山崎川の散歩コースを歩いているときに見つけた花です。
公園の一角にあったので植えられているんですね。
南アメリカ原産の帰化植物だって。
でもこの唐草花笠っていい名前だと思いませんか?

唐草花笠の花言葉は特に見つからなかったので、紫のバーベナの花言葉をご紹介。
「迷信」
でも日本と海外の花言葉は違うみたいです。
見つけた花言葉は「I weep for you; Regret(あなたのために涙を流す、哀悼・悲嘆)」
なぜ???
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西洋木蔦(セイヨウキヅタ) English ivy

2008/10/03
セイヨウキヅタ
ウコギ科
学名:Hedera helix

別名:アイビー、ヘデラ



アイビー(蔦)と呼ばれていますが、蔦とは違います。
蔦は紅葉するけど、こちらは紅葉しないんですね。
常緑なんです。

この名前を聞いて思い出すのが、その昔バットマンに出ていた悪役。
彼女の名前がアイビーだったのですねぇ。
そしてそのとき、ジョージ・クルーニーがバットマンを演じていたんだよね~。
そう。
ジョージ・クルーニー大好きなんです。

花言葉(葉言葉?)は「死んでも離れない、永遠の愛、友情、不滅」
さすがからみつく植物!
死んでも離れない永遠の愛なんて凄すぎる。
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玉簾・珠簾(タマスダレ) Autumn zephyrlily

タマスダレ
ヒガンバナ科
学名:Zephyranthes candida

別名:レインリリー



プランターに植えられているのをよく見かけます。
横一列に並んで咲いているのはきれいですよね。

きれいな花ですが有毒です。
球根ができるんですが、これを野蒜(ノビル)と間違えて食べてしまうことがあるそうです。
タマスダレの葉っぱは平たいのに対して、野蒜はネギのような葉っぱです。
くれぐれも間違えないように気を付けてくださいね。

花言葉は「汚れなき愛」
玉のような花からきているのかな?
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草山丹花(クササンタンカ) Egyptian star cluster

2008/09/28
草山丹花
アカネ科
学名:Pentas lanceolata

別名:ペンタス



瀬戸市美術館の入り口に植えられていました。
夏から秋にかけて咲く花です。
山丹花に似ているから草山丹花。
うーん、単純です。

別名のペンタスは、ギリシャ語のpentaからきているそうです。
このpentaとは数字の5。
花弁の数ですね。
そういえばペンタゴンも星型。
同じ語源なんだろうね。

花の色もピンク、白、赤とあって色とりどり。
写真のように2色隣り合っているときれいだよね。

花言葉は「願い事」
星に願いを・・・といったところでしょうか。
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水引(ミズヒキ) Polygonum filiforme

2008/09/23
水引
タデ科
学名:Polygonum filiforme


熨斗などにかける水引に見立ててつけられた名前です。
よくみないとわからないけど、このちいちゃな細かい花は上下に紅白に分かれているそうです。
上から見ると赤。
下から見ると白。
なるほど、上からしか見ていないから赤い花だと思ったんですねぇ。

茶室の庭に植えられることが多いですが、山野に自生しているものもあるそうです。

花言葉は「祝い事、心遣い」
そのままじゃん!
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虫取撫子(ムシトリナデシコ) Sweet William Catchfly

2008/09/21
虫取撫子
ナデシコ科
学名:Silene armeria

別名:蠅取撫子(ハエトリナデシコ)、小町草(コマチソウ)



初夏の花だそうですが、この写真を撮ったのは9月。
条件がそろえば秋にも咲くんですね。

それよりも何よりもかわいそうなのがこの名前。
花の下の茎のあたりから粘液が出てくるそうです。
ここに小さな虫がくっついていることから、虫取撫子。
でも食虫植物じゃないんだよね。
かわいらしい容貌なのに、かわいそうな名前です。

花言葉は「欺く」
でもこの虫取撫子、赤花と白花とあって、赤花の場合は「青春の恋」、白花の場合は「裏切り」なんだそうです。
ちょっと複雑。。。
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珊瑚樹(サンゴジュ) Sweet viburumm

2008/09/14
珊瑚樹
スイカズラ科
学名:Viburnum odoratissimum

別名:泡吹(アワブキ)



中学生の頃によくこの木を切りに行きました。
というのも、ボランティアサークルに入っていたんですが、夏のキャンプファイヤーに使うんです。
先輩たちによると、この木は燃えにくいとのことで、トーチ棒の材料にしていたんですね。
なるほど水分たっぷりの木で、燃やすと泡が吹く出るんだそうです。
だから別名アワブキなんですねぇ。。。

珊瑚樹というのはまさにこの真っ赤な実から。
この写真は実も終わりかけなので、特に赤く黒く濃い色になっています。
それが珊瑚に見えたんでしょうね。

花も白くてかわいらしいのが咲きます。
公園に植わっていることが多いので、よく見かけるんじゃないでしょうか。

花言葉は、「負けず嫌い」
おーっとぉ。
意外とハードな花言葉です。
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苦瓜(ニガウリ) Momordica charantia

2008/09/07
ゴーヤーの花
ゴーヤー
ウリ科
学名:Momordica charantia

別名:ゴーヤー、蔓茘枝(ツルレイシ)



我が家になったゴーヤーです。
なんでこんなにちっちゃいんだろう・・・?
でも、ちっちゃいながらにしっかりゴーヤー。
サラダにしたり、肉詰めにしたりして食卓にあがります。

ツルレイシは和名なんですが、この名のついた由来は、実の外観がレイシに似ているから。
苦瓜はその名の通りですね。
苦いんです。

熟すと黄色くなって、種が真っ赤になります。
これが意外と甘くなるんです。
嘘だと思って、一度黄色くなったゴーヤーを食べてみてください。

花言葉は「強壮」
確かに食べると身体が強くなりそう。
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