四季咲きベゴニア(シキザキベゴニア) Begonia semperflorens

2008/06/10
四季咲きベゴニア
シュウカイドウ科
学名:Begonia semperflorens

別名:ベゴニア・センパフローレンス



温室や鉢植えでよく見かけるベゴニアです。
四季咲きの名前が付いている通り、一年を通して花を見ることができます。
といってもさすがに冬は暖かい部屋の中でしか咲いてくれないけどね。

肉厚な花や葉っぱを、小さなころはよくおままごとで刻んで遊んでいました。
そう。ごはんやおかずに見立ててです。

名古屋の天白区にある農業センターにベゴニアの温室があるんだけど、ここだといろいろなベゴニアが見られるんだよね。
なんでも800種以上もあるんだとか。
(ちなみにベゴニアは全部で2000種もあるらしい)
八重咲きのベゴニアもあれば、とっても背の高いベゴニアもあって、いろとりどり。
たかがベゴニアとは侮れません。

そんなたくさんあるベゴニアの花言葉は「親切・丁寧・愛の告白・片思い・幸福」
この片思いってのは、葉っぱが左右非対称なことからついたらしい。
う~ん。複雑。。。
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ブライダルベール Tahitian Bridal veil

2008/06/08
ブライダルベール
ツユクサ科
学名:Gibasis pellucida

別名:タヒチアン・ブライダルベール



一茎水にさしておくと、すぐに根が出てくる元気な花です。
どんどん増えるのが楽しくていくつもさしていたら、いつの間にか我が家の庭に大繁殖していました。

名前の由来は、やっぱり花嫁さんのベールを思わせる風貌からなんですね。
花の咲くのも夏。
ジューンブライドにもぴったりのお花ですね~。

花言葉は「願い続ける・幸福」
名前にぴったりの素敵な花言葉です。
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小茄子(コナスビ) Lysimachia japonica Thunb.

2008/06/07
コナスビ
サクラソウ科
学名:Lysimachia japonica


伊豆に行ったときに見かけた小さな花です。
地面に這うように生えていて、葉っぱに細かい毛のあるのがとても印象的。
アジア全土にあるんだけど、英名はないんだって。
なのでタイトルのLysimachia japonica Thunb.は学名です。
英名がないということは日本の在来種なんだよね。
最近帰化植物をいたるところで見かけるだけに、何やら新鮮です。

このコナスビという名前。
ちっちゃな茄子のような実がつくんだそうです。
ぅぅぅ。見たい。
伊豆じゃなく近所でも生えていないかなぁ。
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コリアンダー Coriander

コリアンダー
セリ科
学名:Coriandrum sativum

別名:コエンドロ、香菜(コウサイ・シャンツァイ)、パクチー



ハーブや香辛料として料理に使う植物です。
中華料理では香菜、タイ料理ではパクチーという名でお皿に添えられていますよね。
独特の風味があるので苦手な人が多いかもしれません。
わたしの周りでは苦手さんが多いですねぇ。
そんなときは、わたしがほとんどいただいて平らげていますが(笑)

種子を使うのはヨーロッパやアジア。
さわやかな香りがするので、紅茶に入れたりするんだって。
これは未体験です。
よく使うのはカレー料理。
市販のカレー粉にも入っていることが多いですよ~。

花言葉は「隠れた価値・隠された美しさ・辛辣」
一筋縄ではいかないってことでしょうか。
確かにハーブや香辛料としてもいろいろ使い方があるし、好みもわかれるもんね。
なかなか一含みある花言葉です。
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紫陽花(アジサイ) Hydrangea

2008/06/06
アジサイ
アジサイ
ユキノシタ科
学名:Hydrangea macrophylla form. macrophylla

別名:オタクサ、手毬花(テマリバナ)



梅雨に入ってアジサイがきれいな季節になりました。
我が家のアジサイもどんどん色づいてきています。
雨の水玉を受けるとさらにきれいに見えるのは、やっぱり梅雨=紫陽花のイメージがあるからなのかなぁ。

土の質によって花の色が変わるのはよく知られていますよね。
酸性だと青、アルカリ性だと赤。
ということはこのアジサイは紫っぽいから中性?

花言葉は「移り気」
ぺらぺら嫁菜と同じ花言葉だよねー。
どちらも花の色が変化していくからついたんだろうなぁ。
きれいなのにね。
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折鶴蘭(オリヅルラン) Ribbon Plant

2008/06/05
オリヅルラン
オリヅルラン
ユリ科
学名:Chlorophytum comosum

別名:蝶蘭(チョウラン)



ランナー(匍匐枝)と呼ばれる枝が伸びて増えていく植物です。
ランと名前が付いているのに、ランではないんです。
そりゃぁ花の形もランではないしね。
折鶴の名前の由来は、ランナーの見た目が折鶴に似ているから。
かわいらしい素敵な名前です。

我が家にもむかしからあるけど、なかなか強い観葉植物です。
そういえばかなり前から見ている気がするなぁ。
葉っぱの色も涼やかで、一挿しコップに入れて置いておくのも目を楽しませてくれます。

花言葉は「子孫繁栄・祈り・守り抜く愛」
でもこれと打って変わって「気が多い恋・浮気癖」というのもあります。
どちらも共通しているのは「愛」なのかな?
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花蔓草(ハナヅルソウ) Baby Sun Rose

2008/06/01

ツルナ科
学名:Aptenia cordifolia

別名:花蔓草(ハナツルクサ)、アプテニア、サンローズ



たっぷりとした葉っぱの多肉植物です。
花がぱーっと明るいのが印象的ですねー。
いつの間にか我が家にあって、いつのまにか咲いています。
わたしの頭の中では、多肉植物ってサボテンと同類なんですね。
なのでこれに花が咲くと暑い季節がやってくるなぁと感じます。
ま、実際夏の花ですね。

学名をAptenia cordifoliaというんですが、このcordifoliaは「心臓の形の葉」という意味なんだって。
そういえばかわいらしいハート型。
花にも増して葉っぱもかわいかったりするんだなぁ。

花言葉は「淡い恋心・愛」
なんとなくぴったりした花言葉です。
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サルビア Salvia

サルビア
シソ科
学名:Salvia splendens

別名:緋衣草(ヒゴロモソウ)、スカーレット・セージ



子どものころ、近所の花壇にたくさん咲いていた記憶があります。
そういえば最近見ないなぁ。。。
花からちょっと長く出ている部分があるじゃないですか。
あれをとっては根元についている蜜を吸って遊んでいました。
まるで野性児(笑)

花言葉は「家族愛・すべてよし・尊敬・燃える心・エネルギー」
サルビアの語源がラテン語の健康、治療からきているからなのかな?
前向きな言葉を持っているよね。
サルビアはシソ科なんですが、実際に薬用になるものが多いんだそうです。
えらいねぇ。
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皐月(サツキ) Dwarf Azalea

2008/05/28
サツキ
サツキ
ツツジ科
学名:Rhododendron indicum

別名:皐月躑躅(サツキツツジ)



ツツジとよく似ていますがサツキです。
ツツジの後に咲き始め(その名の通り5月中旬頃!)、花が小柄で蝋のように光沢のあるのがサツキ。
下のつぼみなんて、作ったみたいにピカピカしています。

わたしは赤のツツジやサツキが好きなんだけどサツキはピンクが多いんだって。
ということは、赤いサツキを見るのは貴重なのかも。

花言葉は「節制」
厳しい環境でも育つからつけられたんだって。
それにしても、なんてきちんとした花言葉なんだろう。
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黄菖蒲(キショウブ) Yellow Flag Iris

2008/05/27
黄菖蒲
アヤメ科
学名:Iris pseudacorus


駐車場わきのちょっとしたくぼみに群生して咲いていました。
黄菖蒲はヨーロッパ原産で、明治時代に花卉として持ち込まれたものが野生化したそうです。

アヤメも菖蒲も杜若も似たような花で見分けがつきにくいですよねー。
花の咲くのは、アヤメ→黄菖蒲→杜若→花菖蒲の順番。
わかりやすいのはアヤメかな?
アヤメは乾いた土に生えてきます。
杜若は水の中から、菖蒲は湿地に生えています。
これで見分けましょう!

花言葉は「信じあう心・信じるものの幸福」
「念ずれば花ひらく」といったところでしょうか。
やっぱり心の持ちようが大切です。
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岩檜葉(イワヒバ) Little Club Moss

2008/05/25
イワヒバ
イワヒバ科
学名:Selaginella tamariscina

別名:岩松(イワマツ)



盆栽になっていたイワヒバです。
岩場に生えていてヒバの葉に似ていることからイワヒバと名前がついたそうです。

乾燥するとくるくるっと丸まって休眠するんだって。
で、雨が降ると元通りに!
なんだかそのしぐさを考えるとかわいらしいね。
ちょうど写真も丸まりかけ。
水をやるとしゃきっとするんだろうなぁ。

花言葉は「稔り」
花がつかないのに花言葉があるのにびっくり。
さらに実もつかないはずなのに、なぜこの稔りという言葉なのかと二度びっくり。
いろいろ調べていると紅葉が綺麗らしい。
もしかすると、そこからきているのかな???
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紫鷺苔(ムラサキサギゴケ) Mazus Reptans

ムラサキサギゴケ
ゴマノハグサ科
学名:Mazus miquelii

別名:鷺苔(サギゴケ)



道端でよく見かける草花です。
ぺろんとした花が特徴的ですよね。
小さい頃によくおままごとでこの花を摘んできて遊んでいました。

花の形が飛ぶ鷺に似ていることからこの名前がついたそうです。
そうかぁ。
真上から花を見ると、飛んでいく鷺を見上げた形に似ているかも。

花言葉は「忍耐強い」
小さくて気づかずに踏まれることが多いこの草花。
それでも健気に花をつけるからなのかもね。
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