草山丹花(クササンタンカ) Egyptian star cluster

2008/09/28
草山丹花
アカネ科
学名:Pentas lanceolata

別名:ペンタス



瀬戸市美術館の入り口に植えられていました。
夏から秋にかけて咲く花です。
山丹花に似ているから草山丹花。
うーん、単純です。

別名のペンタスは、ギリシャ語のpentaからきているそうです。
このpentaとは数字の5。
花弁の数ですね。
そういえばペンタゴンも星型。
同じ語源なんだろうね。

花の色もピンク、白、赤とあって色とりどり。
写真のように2色隣り合っているときれいだよね。

花言葉は「願い事」
星に願いを・・・といったところでしょうか。
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水引(ミズヒキ) Polygonum filiforme

2008/09/23
水引
タデ科
学名:Polygonum filiforme


熨斗などにかける水引に見立ててつけられた名前です。
よくみないとわからないけど、このちいちゃな細かい花は上下に紅白に分かれているそうです。
上から見ると赤。
下から見ると白。
なるほど、上からしか見ていないから赤い花だと思ったんですねぇ。

茶室の庭に植えられることが多いですが、山野に自生しているものもあるそうです。

花言葉は「祝い事、心遣い」
そのままじゃん!
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虫取撫子(ムシトリナデシコ) Sweet William Catchfly

2008/09/21
虫取撫子
ナデシコ科
学名:Silene armeria

別名:蠅取撫子(ハエトリナデシコ)、小町草(コマチソウ)



初夏の花だそうですが、この写真を撮ったのは9月。
条件がそろえば秋にも咲くんですね。

それよりも何よりもかわいそうなのがこの名前。
花の下の茎のあたりから粘液が出てくるそうです。
ここに小さな虫がくっついていることから、虫取撫子。
でも食虫植物じゃないんだよね。
かわいらしい容貌なのに、かわいそうな名前です。

花言葉は「欺く」
でもこの虫取撫子、赤花と白花とあって、赤花の場合は「青春の恋」、白花の場合は「裏切り」なんだそうです。
ちょっと複雑。。。
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珊瑚樹(サンゴジュ) Sweet viburumm

2008/09/14
珊瑚樹
スイカズラ科
学名:Viburnum odoratissimum

別名:泡吹(アワブキ)



中学生の頃によくこの木を切りに行きました。
というのも、ボランティアサークルに入っていたんですが、夏のキャンプファイヤーに使うんです。
先輩たちによると、この木は燃えにくいとのことで、トーチ棒の材料にしていたんですね。
なるほど水分たっぷりの木で、燃やすと泡が吹く出るんだそうです。
だから別名アワブキなんですねぇ。。。

珊瑚樹というのはまさにこの真っ赤な実から。
この写真は実も終わりかけなので、特に赤く黒く濃い色になっています。
それが珊瑚に見えたんでしょうね。

花も白くてかわいらしいのが咲きます。
公園に植わっていることが多いので、よく見かけるんじゃないでしょうか。

花言葉は、「負けず嫌い」
おーっとぉ。
意外とハードな花言葉です。
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苦瓜(ニガウリ) Momordica charantia

2008/09/07
ゴーヤーの花
ゴーヤー
ウリ科
学名:Momordica charantia

別名:ゴーヤー、蔓茘枝(ツルレイシ)



我が家になったゴーヤーです。
なんでこんなにちっちゃいんだろう・・・?
でも、ちっちゃいながらにしっかりゴーヤー。
サラダにしたり、肉詰めにしたりして食卓にあがります。

ツルレイシは和名なんですが、この名のついた由来は、実の外観がレイシに似ているから。
苦瓜はその名の通りですね。
苦いんです。

熟すと黄色くなって、種が真っ赤になります。
これが意外と甘くなるんです。
嘘だと思って、一度黄色くなったゴーヤーを食べてみてください。

花言葉は「強壮」
確かに食べると身体が強くなりそう。
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ダールベルグ・デージー Dahlberg daisy

2008/09/06
ダールベルグ・デージー
キク科
学名:Thymophylla tenuiloba

別名:ティモフィラ、デイッソディア



駐車場に咲いていた黄色い花。
もともと栽培種なので、きっと種が飛んできたんだね。
コスモスのような華奢な葉っぱがかわいいです。

花言葉は「素直」
可憐な花にとってもふさわしい花言葉です。
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山丹花(サンタンカ) Chinese ixora

2008/08/17
山丹花(サンタンカ)
アカネ科
学名:Ixora chinensis

別名:三段花(サンダンカ)、イクソラ



鶴舞公園の緑化センターにふらっと立ち寄ったら咲いていました。
温室内にあったんだけど、春の花なんですね。

学名がIxora chinensisというんだけどこのIxoraはサンスクリット語からきているんだって。
なんでもサンスクリット語のシバ神をポルトガル語訳したのがIxoraだそうです。
さすが大航海時代のポルトガルは世界を巡っています。
シバ神にこの花をお供えしていたんですね。

花言葉は「謹厳・張り切る・喜び・熱き思い」
光沢のある葉に鮮やかな花の色。
どの花ことばもしっくりきます。
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百日紅(サルスベリ) Crape myrtle

2008/08/16
サルスベリ
サルスベリ
ミソハギ科
学名:Lagerstroemia indica

別名:猿滑(サルスベリ・サルナメシ・サルナメリ)、百日紅(ヒャクジツコウ)、裸木(ハダカノキ・ハダカギ)



お寺に咲いていたサルスベリです。
濃いピンクから薄いピンク、そしてこの写真のように白いサルスベリをよく見かけます。
その名の通り由来は木肌がつるつるしているから。
でもこの花って、近くで見るとちょっと縮れていてかわいらしいんだよね。

花言葉は「愛敬・潔白・雄弁・活動・世話好き・不用意」
愛敬や不用意ってのはそのまま名前からとったんだろうね。
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アップルミント Apple mint

2008/08/07
アップルミントの花
アップルミント
シソ科
学名:Mentha suabeolens

別名:丸葉薄荷(マルバハッカ)



アップルミントを我が家の庭にもらって来て数年。
いつの間にか最初に生えていたペパーミントはどこへやら。
アップルミントが茂っています。

ミントがあると虫が寄ってこないというよね。
あとミントは交雑しやすいからうんぬんかんぬんとも。
まぁ、きっといなくなったペパーミントは、このアップルミントと混ざっちゃってるんだろうなー。
それでもって虫が寄らない?
いえいえ。
隣に育てているシソは、よくバッタに食べられています。
虫が食べるんだからおいしいんだろうけどね。

花言葉は「美徳」
なんで???
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藪枯らし(ヤブガラシ) Bigleaf cayratia

2008/07/06
ヤブガラシ
ブドウ科
学名:Cayratia japonica

別名:貧乏葛(ビンボウカズラ)、蝋燭花(ロウソクバナ)



道端でよく見かける蔓植物です。
なんでもほかの植物につたって伸びるので、つたわれた植物が太陽の光を浴びることができなくて枯れてしまうんだって。
だから「藪枯らし」
うーん。意外と怖い名前がついていたんだね。

食用にもなるし花もかわいいからそんなこととはつゆ知らず。
見かけると喜んでいたんだけどねー。

それも別名が貧乏葛なんてかわいそう過ぎる命名です。
だけど蜜が甘いらしく昆虫がよく寄ってくるんだって。

花言葉は、「不倫」
あぁぁぁぁ。なんて花ことばなんでしょう。。。がっくり
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向日葵(ヒマワリ) Sunflower

2008/06/21
ヒマワリ
キク科
学名:Helianthus annus

別名:日輪草(ニチリンソウ)、日車(ヒグルマ)、天竺葵(テンジクアオイ)、日向葵(ヒュウガアオイ)、天蓋花(テンガイバナ)、迎陽花(ゲイヨウカ)、照日葵(ショウジツキ)



ヒマワリが咲くと夏!青空!入道雲!を連想します。
今年はヒマワリを咲かせたくて、苗を植えておいたのが今日咲きました♪

小ぶりなヒマワリなので背丈も20cmぐらい。
コレ本当にヒマワリ??
でもヒマワリなんです。

ヒマワリと言ってまず思い出すのはゴッホの絵ですね。
茎の本数と花の数が合わないとか、ゴッホの精神状態がよくわかる絵だとかいろいろ聞いた覚えがあります。
小難しいことは抜きにして、見るだけで元気がわく花ですよね。

花言葉は「あなただけを見つめる・あこがれ・燃ゆる想い・熱愛・崇拝・尊敬・光輝・知恵・家庭の徳」
とっても情熱的な言葉が多いなぁ。
さすが太陽の花です。
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梔子(クチナシ) Gardenia

2008/06/17
クチナシ
クチナシの実
会社に行く途中の花壇に植えられているクチナシです。
一重もあるけど、これは八重ですね。
いつ咲くかなぁと心待ちにしていたんですが、ここ最近急にぱーっと咲きそろいました。

香りがいいんだよね~
そして黄色い色がつくのでサフランの代わりに使われることもあります。
たくあんとか栗きんとんはクチナシで色をつけるんだって。
ふむふむ。
これもお役立ち植物です。

花言葉は「とても幸せ」
確かにクチナシの香りの中にいるととっても幸せです♪
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季節

 

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